加減法(例題)
例5
2x−y=−1
3x+2y=9
を解こう。
このまま足したり引いたりしても文字を消去できないので、等式の性
質、
a=b のとき、 ac=bc
となることを使って、
x、y
のどちらかの
係数をそろえてから加減法で解こう。
2x−y=−1・・・@
3x+2y=9・・・A
とおく。
@×2
2(2x−y)
=
2×(−1)
4x−2y
=
−2・・・@'
@'+A
x=1を@に代入する。
2×1−y
=
−1
−y
=
−3
y
=
3
x=1
y=3
係数のそろっていない連立方程式は、係数をそろえ
てから、加減法で解く。
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