相似比
相似な二つの図形の対応する辺の長さの比を相似比というよ。


△ABC△abcは辺の長さが2倍になっている。
だから相似比は 1:2 だね!

△ABCの辺の長さをとすると△abcの辺の長さは
2倍されていると考えることができるね!

合同な図形は相似比が1:1の相似な図形と考えることもできる。

つの相似な三角形の相似比を調べよう。


対応する辺の比を考えればよいから
AB:ab
AC:ac
10:5
2:1
4:2
2:1

つまり△ABC△abcの辺の比は2:1

しかし、隣り合う辺の比についても考えてみると

AB:AC
ab:ac
10:4
5:2

ということができる。
相似な図形は形が同じなので隣り合う辺 の長さの割合も変わることがないのだ。

AB:AC=5:2といえるよね。

一般に
a:b=m:nならばa:m=b:n
ということができる。

ややこしいけど覚えておくと便利だよ!


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