飢餓


この地球には約60億人の人が暮らしていると言われています。そしてそのうちの約8億3000万人の人たちが飢餓状態です。 飢餓はどうして起こるのでしょう。どのような地域が飢餓(きが)状態に陥っているのでしょう。このページでは飢餓について一緒に勉強 していきたいと思います!!

原因

原因は大きく3つにわけてあげられます。
1.人為的(じんいてき)(戦争、紛争など)
戦争や紛争によって作物を作っていた畑が戦場となり、食糧が栽培(さいばい)できなくなるのです。
2.自然災害(天候、地震、洪水、ハリケーン、噴火など)
天候の場合、雨が多すぎたり逆に雨が降らなかったりすると、作物が成長しなくなります。他の災害でも同じです。
3.貧困
世界中で多くの食糧が生産されているにも関わらず、高すぎて買えずに飢餓に(おちい)ることがあります。

症状

飢餓になるということは、栄養失調になるということです。栄養失調になるとさまざまな症状が出てきます。例えば・・・
お腹がふくれる・目がうつろになる・髪の毛が色あせる・脱水症状(だっすいしょうじょう)になる・血圧が低くなる・下痢(げり)が起こる・・など

飢餓人口

アジア太平洋地域
サハラ以南アフリカ
中南米及びカリブ海
<参考文献>国連世界食糧計画(WFP):もう一枚の世界地図
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