バイテクの使い道の実例(日本)
遺伝子組み換えによるもの
1、ワタ、ダイズ、ナタネ、テンサイ、大豆(米)の
除草剤耐性遺伝子の導入
具体的には
|
今世界で一番使われている除草剤にグリーンホサー トというものがあります。 これは、散布後土の中で分解され、残留性が少なく 環境に良い反面、植物の持っているEPSPE(ア ミノ酸合成に関わる酵素)の働きを害することが問 題となっていました。 そこで同じEPSPEでもグリーンホサートに影響 されないアグロバクテリムを大豆に組み込むことで、 大豆に除草剤への影響がなくなりました。 この大豆は1996年に商品化され、1999年現在までに アメリカの大豆の耕地面積の約5割で使われています。 |