<body text="blue">バイテクと発展途上国</body>

バイテクの使い道の実例(日本)



遺伝子組み換えによるもの

1、ワタ、ダイズ、ナタネ、テンサイ、大豆(米)の
    除草剤耐性遺伝子の導入
    

具体的には

ダイズ 大豆油(マーガリン、マヨネーズ、菓子、パンに利用)
しょうゆ、味噌、おから、豆腐、
大豆缶詰、きな粉、いり豆、大豆粉を主原材料とする食品
ナタネナタネ油
ワタ綿実油
  


豆について

今世界で一番使われている除草剤グリーンホサー
トというものがあります。


これは、散布後土の中で分解され、残留性が少なく
環境に良い反面、植物の持っているEPSPE(ア
ミノ酸合成に関わる酵素)の働きを害することが問
題となっていました。


そこで同じEPSPEでもグリーンホサートに影響
されないアグロバクテリム大豆に組み込むことで、
大豆に除草剤への影響がなくなりました。


この大豆は1996年に商品化され、1999年現在までに
アメリカの大豆の耕地面積の約5割で使われています。
 

 

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