4、とうもろこしの害虫耐性・除草剤耐性
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アメリカでは、ヨーロッパアワノメイがという蛾の 一種がとうもろこしの害虫として知られています。 この蛾は、とうもろこしの幹の入り込み除草剤では 駆除が出来ません。 それを解決するためにBt菌(バルチス・チューリ ンゲンシス)が持つ殺虫性タンパク質をとうもろこ しに組み込みました。 その結果、とうもろこしの根・茎・葉などの植物全 体から、殺虫成分を出すため、この蛾を駆除するこ とができるようになりました。 しかし、このMGとうもろこしには問題点があり、 害虫でない蝶までも殺してしまいます。 コーネル大学の実験結果によると、殺虫成分を振り かけた蝶の44%が死亡し、幼虫も発育不全の状態 となりました。 バイオテクノロジーによって生態系が破壊されると、 ヨーロッパでは波紋を呼んでいます。 |
食品ではないので、上記の6作物には含まれませんが、 遺伝子組み換えで初めて青い花弁が誕生しました。 |