経済用語などの説明 ▼下におくってご覧になってください。

シルクロード 色々な説がありますが、イスタンブールと中国の西安を結ぶ貿易のための交通路のことをいいます。
計画経済 国家が財産やお金の生産・流通・分配をしたり、その計画によって経済発展が行われる経済運営の方法のことをいいます。
GDP 国内総生産(Gross Domestic Product)の略で、国籍に関係なく、その国(同一の政治的領域)の中に住む人たちによって生産されたものの総額(最終生産物の価値額)のことをいいます。
市場経済 経済活動をしていく上で起こる、需要と供給のバランスなどの色々な問題を、市場の取引や価格などの競争にまかせて解決させる経済運営の方法のことをいいます。また、日本やアメリカなどもこの方法をとっています。
実質経済成長率 実質経済成長率とは、実質GDP(国内総生産)の前年(対前期)に対する増加率のことをいいます。 

また、実質GDPとは、GDPの一種で、物価の変動による影響を取り除き、その年に生産された財の本当の価値を算出したもののことをいいます。GDPには他に名目GDPというものもあります。

これは、例えば100円のガムの値段が二倍になり200円になったとすると、名目GDPは単純に二倍になります。でも、もし私たちのおこづかい(収入)も二倍になっていたとすると、個人で買うことのできるガムの量は変わらないので、この場合、経済の規模も二倍になったとはいいきれません。なので、実質GDPを使ってそれらの本当の価値を割り出すのです。
エンジニア エンジニアといっても様々な種類があり、定義づけることは難しいのですが、一般に科学技術に関する高度な専門的応用能力を駆使して研究や指導を行う技術者のことをいいます。
WTO
(世界貿易機関)
世界貿易機関(World Trade Organization)の略で、1995年に設立されました。
関税やその他の規制をなくしたり、ゼロに近づけていくことで、品物やサービスの価格などを国内にしばられることなく地球規模で自由に競争できるようにすることが主な目的となっています。
GNP 国民総生産(Gross National Product)の略で、同一の国籍を持つ人々によって生産されたものの総額(最終生産物の価値額)を表します。
市場 経済用語での「市場」は、多数の取引主体(消費者や企業など)が財(モノ)やサービスを交換する空間のことをいいます。
産業集積 比較的狭い地域に相互の関連の深い多くの企業が集まって存在している状態のことをいいます。関連の深い企業の間で強く結びつくことによって、分業をしたり、新しく事業を起こすときの支援をしたりできるなどのメリットがあります。
後発性 後から発展し、技術面などでギャップがあるというという状況を利用して、他国から効率よく技術を導入し、経済発展をより早く実現させることができることをいいます。
技術の最先端をいっていた国が多額の投資をしながら試行錯誤して技術開発を行ったのに対して、後から発展した国は、比較的低コストで、その技術を活用することができます。
生産性 労働力・資本・原料など、生産をするために投入した量(投入量)と、売上高などの実際に生産をした量(産出量)の比率のことをいいます。また、投入量に対して産出量の割合が大きいほど生産性が高いことになります。
資本財 工作機械やトラクターなどのように、モノを作るための設備、機械のことをいいます。
生産財 生産者が製品やサービスを生産するために購入・使用する原料や部品、設備などのことをいいます。たとえば、服を作るために使われる糸や染料も生産財のひとつといえます。
耐久消費財 家電や自動車、自動販売機など、ある程度長期的に利用される機械などのことをいいます。
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