昭和時代 1978年
〜条約締結
  
交渉は旧ソ連からの牽制がかかるなど難航しましたが、福田内閣が成立した後、日本国内で条約締結を求める声が高まったことやアメリカの賛同などによって進み、1978年に日中平和友好条約の締結にたどり着きました。この条約の締結により、法律上で正式に一世紀もにわたった両国間の不正常な状態が解消されました。このようにして日本と中国は友好関係を取り戻し、現在にまで至っています。