〜日中関係史 年表〜



一.弥生時代〜平安時代

弥生時代
  57年 倭の奴の国王、後漢に遣使、印綬を授けられる
 107年 倭の国王、後漢に遣使
 239年 倭の邪馬台国の女王・卑弥呼が魏に遣使
 243年 卑弥呼が再び魏に遣使
 266年 倭の邪馬台国の女王・壱与が西晋に遣使

古墳時代
 413年 倭王・讃が晋へ遣使、入貢
 421年 倭王・讃が宋へ遣使
 438年 倭王・珍が宋へ遣使
 443年 倭王・済が宋へ遣使
 462年 倭王・興が宋へ遣使
 478年 倭王・武が中国の南朝の宋に入貢し、上表文を提出
 607年 倭国が小野妹子を隋に派遣
 608年 小野妹子が裴世清を伴って帰国、そして再び遣使として隋へ
 614年 倭国が犬上御田鍬を隋に派遣
 630年 倭国が犬上御田鍬を唐に派遣

奈良時代
 753年 唐から鑑真が来日

平安時代
 894年 菅原道真などの意見により遣唐使が廃止される

二.鎌倉時代〜江戸時代

鎌倉時代
1274年 元寇@ 文永の役
1281年 元寇A 弘安の役

室町時代
1352年 このころ倭寇が中国・朝鮮の沿岸を荒らす
1404年 日明貿易始まる

安土・桃山時代
1592年 朝鮮出兵@ 文禄の役
1597年 朝鮮出兵A 慶長の役

三.明治時代〜現代


明治時代
1871年 日清修好条規締結
1894年 朝鮮で甲午農民戦争が起こる / 日清戦争勃発
1895年 下関条約
/ ドイツ・フランス・ロシアによる三国渉
1900年 義和団の乱が起こる

大正時代
1915年 中国に対し対華二十一箇条の要求


昭和時代
1931年 日本軍、柳条湖にて南満州鉄道爆破
1937年3月 抗日統一戦線ができる
構橋にて日中両軍が衝突→同年7月、全面戦争へ
1945年 ポツダム宣言受諾、日本敗戦
1949年 中華人民共和国(主席:毛沢東)成立
1950年 中ソ友好同盟相互援助条約、締結 / 朝鮮争勃発
1952年 日本人三名が中国を訪問、日中の文化・経済的交流の開始
1957年 岸信介内閣の成立→「中共非難」「長崎国旗事件」などの問題発生
1958年 陳毅副総理、岸首相の中国敵視政策や言動をきびしく非難
1959年〜人々の努力により日中関係が徐々に回復
1960年 池田勇人内閣の成立→日中間の貿易などの増加
1964年 佐藤栄作内閣の成立→中国敵視の政策
1972年 ニクソン(当時の)米大統領、日本との事前協議なしに中国を訪問、共同声明発 表
同年    田中首相(日本)外相とともに中国訪問、共同明の発表と日中国交正常化の実現
1978年 日中平和友好条約の締結