ふたたび14万の大軍をもって九州におしよせた元・高麗軍は、石塁を築いて守る鎌倉武士との幾度かの激しい戦闘のさなか、ふたたび吹き荒れた暴風によって退きました。 ※この2回の暴風は台風だと考えられていますが、これを神風(かみかぜ)とみなし、以後、日本を神国(しんこく)とみなす考えが生まれました。