富士山の環境(主にトイレ)への取り組み
平成7年
富士山環境保全対策委員会が設立される
同年の協議会で、富士山の抱える2大問題として、し尿問題・ゴミ問題が挙げられる
富士山公衆トイレ整備予算を取得
平成8年
山室トイレの改善と携帯トイレによる登山者・観光客自身での
し尿の持ち帰りキャンペーン実施を提案。
山室トイレ…通常、従業員などが使うトイレ。山腹のトイレ不足の
ために、登山者が、一般のトイレとしても利用している。
放流式(自然浄化に任せたし尿処理)が大半のため、夏場
登山客が30万人を超えてしまうと、キャパを超えてしまい、
大問題となる
平成9年
上記のキャンペーンを実施→ 訪山者の大半が、観光客(日の出を見よ
うと来る客が多い)のために、マナーを
知らない人が多く、なかなか強制できない
という事が判明
平成10年
富士山のし尿問題を解決するために、「富士山トイレ研究会」が発足
富士山クラブ発足
静岡県富士山サミット実施