また、日本とアメリカ合衆国は、両国及び国際社会の平和と安全の維持に貢献するため、「日米安全保障条約」を結んでいます。
日本はこの条約に従って米軍に施設・区域を提供し、合衆国は日本に軍隊を駐留させています。


この米軍に提供された施設・区域を、一般に「在日米軍基地」と呼んでいるのです。


米軍基地と基地内に駐留している米国人には、基本的に日本の法令は適用されません。

基地の運営や駐留米国人の法的地位等は、日米間で結ばれた「地位協定」に定められており、地位協定の運用は、日米両国政府間で協議することとされています。

※出典※

…HP …書籍)

三省堂WebDictionary

(http://www.sanseido.net/)

AllAbout(【日米地位協定】とは何か)

(http://allabout.co.jp/career

/politicsabc/closeup

/CU20010710/)

海上自衛隊
(http://www.jda.go.jp/JMSDF/)

航空自衛隊
(http://www.jda.go.jp/jasdf/)

日本の軍事基地

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「そもそも基地って、米軍基地って何??」という方のために、基地の簡単な説明をしたいと思います。
米軍基地って何??
以上、辞書での「基地」と、実際の「基地」とを紹介しました。基地とはなにか、だいたいわかっていただけたでしょうか。

ここで注目すべきは、米軍基地が、米軍だけではなく、日本の自衛隊も使用していることです。
そんな米軍基地は、どのような問題を抱えているのでしょうか。また、国や地域はどのような対策を行っているのでしょうか。このHPではそんなことを紹介しています。

また、上の説明の中で出てきた、「日米安全保障条約」や「地位協定」とは何なのか、もっと知りたい方、
そして、これからこのHPにおいて基地問題について知ろうと思っている方は、こちらを読んで頂けるとうれしいです
さて、辞書での「基地」の意味からすると、「米軍基地」は、「米軍が使用している基地」あるいは、「米軍のための基地」ということになりそうです。果たしてそうなのでしょうか。

答えからいうと、「NO」です。

「米軍基地」とは、米軍だけではなく、日本の軍、つまり日本の自衛隊も使用しているものなのです。

海上自衛隊公式ホームページでは以下のように記されています。

 日米安全保障体制の下、自衛隊は有事に際して米軍と共同で作戦を実施する ことになっています。
 海上自衛隊は、平素から米海軍と共同で訓練を実施し、双方の意思の疎通を 図り、円滑な関係を維持するとともに、レベルの向上に努めています。さらに、 護衛艦、潜水艦、哨戒機を毎年米国に派遣し、米海軍の訓練施設などを利用 して効果的な訓練を行っています。
 また、厚木、岩国など米軍と共同で基地を使用している部隊では、各種親善行 事などを通じて、日常生活のレベルでもパートナーシップを育んでいます。

航空自衛隊公式ホームページでは以下のように記されています。

 
日米安全保障体制の下、自衛隊は有事に際して米軍と共同で作戦を実施することになっています。このため、航空自衛隊は米軍と共同訓練を行うことにより、それぞれの戦術技量の向上、自衛隊と米軍の相互理解及び意思疎通を促進し、インターオペラビリティ(相互運用性)の向上に努めています。

以上からもわかるように、日本の自衛隊はそれぞれ、米軍との協力体制に力を入れていることがわかります。
実際の「基地」
辞書では「基地」を何と表しているのでしょう。
大辞林によると、基地とは、

(1)活動の拠点となる場所。(2)軍隊や探検隊などの拠点となる施設。

と書いてあります。このページで紹介する「基地」は、(2)の意味になります。

辞書での「基地」