−2階検証−






@近藤突入

裏階段から池田屋の2階に行った近藤は
「御用改めである、手向い致すにおいては容赦なく斬り捨てる」と大声を発した。
そうして激闘が始まった。





A激闘開始

新選組の突然の襲撃に驚いた浪士たちと近藤とに緊張感が張りつめたが、
その緊張を破って沖田が浪士1人を斬り捨てた。
こうした戦端が開かれる。






B志士たち脱出

戦闘が始まると20名余りの志士たちは2階から中庭に飛び降りて
逃げ回り、脱出したとされている。







C暗闇の2階

池田屋の2階で戦闘が始まると、灯りが消されて暗闇となったと思われている。
また、2階は天井が低いとされていて刀を振りかざすことができなく戦えなかった。
そのため、すぐさま戦場を1階を選んで移動した。
1階には8軒の灯りがあってその灯りを頼りにしたと永倉新八の「浪士文久報国記事」に記されている。