葬送

アイヌ民族にとっての「死」。
それは、こう考えられていました。

「霊と肉体が分離し、肉体はこの世に止まり、
霊は祖先たちが住まうあの世へいき、現世と変わらない生活をする。」


あの世は地下、またはカムイモシリではなくアイヌシモリでもない別の場所にあると考えられていました。
季節や朝夜が逆であるけども、実際の世界と変わらない世界だと考えられていました。 

     
集落近隣の人々に葬儀のことを伝えて、他の家の人たちはその訃報(ふほう)を知ることが出来ました。


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