梅干の成分
梅干は、梅を天日に干して作ります。梅干の酸っぱさのもとであるクエン酸は、
体の疲れの原因となる乳酸を分解したり、カルシウムを体に取り入れやすくする働きが
あります。また、だ液をたくさん出させて食欲を増進させたり、腸を整える作用もあります。
梅干を作る時に一緒に入れる赤ジソには、「咳を抑える」・「胃を丈夫にする」・「熱を下げる」・
「尿の出をよくして発汗させる」・「解毒する」など様々な作用があります。
その上抗菌作用もあるので、物を腐らせたり、食中毒が起こるのを防ぎます。そのため、
お弁当などに梅干はよく入れられます。