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慣用句の使い方

 ここでは慣用句とその意味、とくに間違えやすいものについてとりあげています。

 

  足が重い(あしがおもい)

    足が疲れて足が重い、のではなく、「行くべきだと思いながらも
    気が進まない様子
」という意味の慣用句です。
    「足が疲れてこわばる」ことをいう慣用句は「足が棒になる」です。

  足が地につかない(あしがちにつかない)
    
    気持ちが高ぶって落ち着かない様子という意味を持つ慣用句です。
    よく「浮き足立つ(うきあしだつ)」とおなじ意味だと勘違いされやすいですが
    「浮き足立つ」は「不安や不利を感じ、落ち着きを失い、逃げ腰になる」ことなので
    「足が地につかない」とは別の意味の慣用句です。

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