トップ
≫ 日本語の問題点
≫ 若者言葉
≫ page1
≫ page2
≫ page3
≫ page4
≫ page5
本来の意味と異なる若者言葉についてです。
例3
■ やばい(単語の意味) ●使用例 → 「この○○かなり美味しいよ、やばいんだけど!」
「やばい」ということばをこう使ったとします。
「やばい」には、『危険・不都合であるさま』と言う意味があり、
この使い方の「やばい」は「全然」と違い、一般的に正しくない
ことが判ります。
では、なぜ一般的な使い方と違うのにこういう使い方をするので
しょうか。
それは「やばい」ということばを『危険・不都合である』と
言う意味で使っているのではなく、『強調』という意味として
使っているからだと思います。
しかし「やばい!課題やってない!」のように、本来の正しい
意味で使うこともあるので「やばい」は、『危険・不都合で
あるさま』の正しい意味と『強調』の二つの意味を持つ言葉だ
と言えるでしょう。
このほか、正しい意味から離れて、『強調』の意味を持つ言葉
として、『有り得ない』(単語の意味)『超』(単語の意味)など
があげられます。
この他にも若者言葉はたくさんあります!若者言葉じゃないかな?
と思ったら辞書を引いてみてください。
では、最後にまとめです。