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地球の表面が10数枚のプレートと呼ばれる硬い板状の岩石層によってジグソーパズルのように敷きつめられています。年間数cm〜10数cmの速度で水平に移動し、ぶつかり合ったり潜り込んだり、すれちがったりしています。このとき、プレートどうしの境界やプレートに乗っている内陸部の地殻に、伸びや縮みなどのひずみがたまっていきます。このひずみが限界に達して、急に元に戻ろうとするとき激しい衝撃で地下の岩石が大量に破壊されます。 日本列島は・・・ ☆ユーラシアプレート☆フィリピン海プレート☆太平洋プレート☆北アメリカプレートのつなぎ目の上にあります。そのためこの付近には大地のひずみのエネルギーがどんどん蓄積され、こらえきれずに跳ね上がったときに、大地震が発生すると考えられています。これが、東海地震です。 「海溝型地震」と、阪神・淡路大震災のように地表近くの活断層が上下左右にずれる「内陸型」との二種類に大きく分類することができます。 ユーラシアプレートの先端部が引きずり込まれ、ひずみが蓄積する。 ひずみがその限界に達した時、ユーラシアプレートが跳ね上がり、地震が発生する。その際、津波も発生するのです。
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