1、方向感覚が狂うハト           

鳥のキジ、カラス、ハト、ニワトリ、哺乳類ではイヌ、ネコ、ブタ、イタチ、ネズミなどが普段と違う異常な」行動をするらしい。ハトの場合普通は帰巣本能が役立っているが、地震の前になると強い電磁波が発生し、方向感覚を狂わす。

2、微電流に反応する魚

魚類には地震の時に発生する微電流をキャッチする能力をもつ種類がある。魚の脳の部分に微電流を感じるセンサーがあるよらしく、地震の前にリュウグウツノカイ、シギウナギなどの深海魚が海面近くに浮上する例が見られる。コイ、フナなど一般の川魚も異常行動をするといった報告もある。

3、草木の二度咲き、乱れ咲き                 

草木の二度咲きは大地震の前兆―と昔から言われている。関東大震災の10日前にショウブ、ハス、フジ、ヤマブキなどが狂い咲きしているのを見たという例もある。天候不順による二度咲き、狂い咲きと地震の前兆現象としての区別は難しいらしい。天候不順の場合はその範囲が広く、地震の前兆現象は範囲が限られています。イチョウ、ネムノ木も磁気や微電流にも敏感に反応することがわかっている。オジギ草などは手を触れると、葉を閉じるという。

      

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