尾・テール
絹雲の形が磁力線にそって尾のようにのびていく。この尾は震源地を示したり、この尾が長くのびてしっかりしたフォームを示す場合は、飛行機雲のように長く尾を引く雲になったり、震源地を探す手かかりとしてはかなり有効な現象だそうだ

竜雲
空に現れた絹雲は飛行機雲のように直線を描くことが多い。ジェット機の航跡である飛行機雲は短時間で消えてしまうが、地震雲としての飛行機雲は直線状にのびて震源地をめざす。色あい、太さ、本数などは変化し、すぐに消えることはない。
もや状雲、霧
絹雲が震源地に集中してゆくと、その集中した場所が乾いた霜のような状態になったり、もやもやとした雲ががしばしばある。光化学スモッグのときとよく似ている。夏は非常に暑い日になる。震源地か震源地に近いことを示していると考えてよい。これが続くような場合はそこが震源地として要注意。
ウナギ雲
多量の水分をとらえた線は太くて方向性をもち、空にウナギが横たわっているように見える。この雲のときは規模の大きい地震がおこっている。
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