虹について

虹は、主に雨上がりやシャワーなどで見ることができます。
太陽の光が空気中の水滴によって屈折、反射されるときに、水滴がプリズム(光の反射の仕方が違う
材質でできたもの)の役割をするため、光が分解して七色に見えます。

  ( Photo by (c)Tomo.Yun )
虹の性質

よく見える虹(主虹)の外側に、薄い虹(副虹)が見られることがあります。
主虹は外側から内側へ、副虹は内側から外側へ色が薄くなっています。
虹は水滴が太陽の光に反射するために発生するものなので、太陽の反対側に発生します。
そのため、影と同じように、太陽が高い位置にあるときは小さな虹が、
夕方など太陽が低い位置にあるときには大きな虹が見られます。

虹の色の数
日本の場合は7色(古くは5色)とされていますが、世界では国や民族によって違い、 たとえばイギリスでは虹の色は6色とされています。
ちなみに、これらは虹だけに限られたことではありません。




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