ユウタの目は、妖怪に対する興味からキラキラ輝いていました。

河童は、言いました。
「よーし。おいら達妖怪について、これからじっくりと教えてあげよう。」

ユウタは大喜び。
飛び跳ねたせいで、腕の中からキュウリが1本落ちてしまいました。

「そうそう。その前に、一度だけおいらと相撲勝負してみないか?
おいら、相撲大好きなんだ」
河童がしこを踏む格好をしました。
「うん。いいよ」
ユウタは、河童と相撲することになりました。