1.河童河童
日本の伝説上の動物で、全国各地の川や池、中には海に住むものもいるとされています。
河太郎ともいいます。

体の大きさは人間の子供ぐらいで、頭のてっぺんに水の入った皿があり、
この皿が乾くと死ぬとされています。

頭はおかっぱで口はとがっており、体色は青か緑です。
背に甲羅があり、手足の指は三本または五本で、水かきがついています。
両腕が体内でつながっていて、どちらかの腕をのばすことが出来ます。

相撲好きで、よく子供を相撲に誘いますが、相撲の相手をした人間を病気にすることもあります。

義理堅く、命を助けられると様々な恩返しをします。
鉄、鹿の角、猿をきらうようです。
シダの葉で頭をなでると人間に化けることが出来るといわれています。