大体夕方の「たそがれ」どき、明け方の「かはたれ」どきに出るとされています。
たそがれは「誰そ彼」とかくように、一般に妖怪は人間をおどかそうとして出てくるので、 真っ暗闇よりも薄暗い、人の姿がぼんやりとして見えにくい時間を好み、 この時間を「逢魔が時」ともいいます。
しかし、いわゆる怪奇現象のような、人を怖がらせる妖怪は効果を狙って夜中にでます。