12月の天気


    11月〜12月にかけて、「時雨」と呼ばれる冷たい通り雨が降るようになります。
    「時雨」とは、秋の末から冬の始めにかけて、
    大陸から吹く北西の風が積雲を運ぶことによって降る、通り雨のこと
です。
    やがて、「みぞれ」が降り始めます。「みぞれ」とは、雨まじりの雪のことです。
    そして、寒気団から吹く風が本格的に吹き始めると、
    対馬海流の上で水蒸気の蒸発が強くなることによって、対流がおこります。
    そして、積乱雲となります。大きくなった積乱雲は、雷を発生させます。
    これは、大雪が降る前兆
でもあります。