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化石を見てみよう

プロローグ  「本物の恐竜の化石を、ぜひ自分達の目で見てみたい。」と思いました。偶然にも、修学旅行で上野公園へ行く機会があったので、国立科学博物館を見学することにしました。
 一番迫力があったのは、ティラノサウルスです。なぜかというと、とにかく大きい!!展示標本の体長は12mもあって、ひときわ目立つ存在だったからです。
ティラノサウルス
 他にも、トリケラトプスやティラノサウルス、ステゴサウルスなど聞き覚えのある恐竜から、ヒパクロサウルスやヴェロキラプトルと聞き覚えのない恐竜まで展示されていました。 トリケラトプス
 最後に、ミュージアムショップに立ち寄って化石の標本を買いました。
 買った物の一覧が下にあります。

化石標本12種
 これは、さまざまな生物の化石を集めたものです。
 この中から、いくつかの例を紹介します。
化石標本
 名前:マンモスの牙
 年代:新生代第四紀
 説明:氷河期のみに生息していた巨大なゾウです。
     示相化石としても示準化石としても役割を果たしています。
マンモスの牙
 名前:琥珀
 年代:新生代第三紀
 説明:樹液が地層の中に埋もれて、年月をかけて石化したものです。
     土の中で石化するので、虫や葉が入っていることもあります。
琥珀
 名前:サメの歯
 年代:新生代第三紀
 説明:サメは、約4億年前から、今の形へと進化していたそうです。
     サメは、硬い物質をもった歯だけが化石になるようです。
サメの歯
 名前:恐竜の骨
 年代:中生代ジュラ紀
 説明:この恐竜は植物を食べていたと考えられています。
     しかし、どの恐竜のどの部分の骨なのかは分かっていません。
恐竜の骨
 名前:アンモナイト
 年代:中生代ジュラ紀
 説明:アンモナイトの殻は、中がたくさんの部屋に分かれています。
     中生代の代表的な示準化石としても有名です。
アンモナイト
 名前:フズリナ
 年代:古生代ペルム紀
 説明:フズリナは、有孔虫という殻をもった原生動物の一種です。
     古生代の代表的な示準化石としても有名です。
フズリナ
トリケラトプス再現モデル
 国立科学博物館には、ほぼ全身のそろったトリケラトプスの標本があります。
 その標本をフィギュア化したのがこのモデルです。
トリケラトプス再現モデル
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