プロローグ  化石をそのまま研究するのではなく、レプリカを作って研究することができます。ここでは実際に本物の化石からレプリカを作ってみました。2時間程度で完成させたものですが、結構上手にできたと思います。皆さんも挑戦してみてください。
準備物 レプリカをつくりたい化石
石膏
お湯
型を取るための油粘土
色を塗るための水彩絵の具
 レプリカを作りたい化石より少し大きめの油粘土を用意します。 粘土
 化石を油粘土の半分ぐらい埋まるように垂直に押し付けます。 埋める
 形が崩れないように化石を油粘土から取り出します。このとき、油粘土ごと持ち上げてから油粘土をゆがませて、化石との隙間をつくると上手にできます。 隙間をつくる 取り出す
 石膏とお湯をよくかき混ぜます。石膏をお湯より少し多めに入れると短時間でうまく固まります。 石膏とお湯
 かき混ぜた石膏を油粘土の型全体に行き渡るようにゆっくり流し込み待ちます。 流し込む
 約20分経って固まったら、石膏を取り出します。 取り出す
 後は、水彩絵の具で色を付けて完成です。 色を付ける
右の写真が完成品です。
下の3つが本物の化石です。
上の3つがレプリカです。
左から、サメの歯、アンモナイト、三葉虫です。
完成
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