Graynet-Addiction





インターネット依存とは


「依存」とは、

  • 「ソレがなくてはならない・やめられない」
  • 「何よりもソレを優先し、実生活に支障をきたす」
状態の事を言います。
つまり、ネット依存とは、
  • 「ネットがなくてはならない・やめられない」
  • 「何よりもネットを優先し、実生活に支障をきたす」
という状態の事となります。

具体的に言うと

  • インターネットに関する制限
    (利用時間など)をされると、
    イライラする
  • 睡眠や勉強、食事よりもSNS
  • チャットの返信が気になって仕方がない
  • ゲームが面白すぎて、
    いつまでたってもやめられない
とか、内容はいろいろあるよね。
世界保健機関(WHO)が認めた、
「ゲーム障害」というのは記憶に新しいんじゃないかな。

ケイ。お前ちょっと危ないんじゃない?

なわけないよ!
ゲームは好きだけど、日常に影響はありません!!!
そっちこそ、危ないでしょ!

大丈夫でーす!!!

グラフⅡによると、
スマートフォンを持つ人の依存度合いが、
持たない人よりも強いことがわかります。

インターネットは、日々更新されていきます。
「リアルタイム」が利用者を飲み込んでいくのです。

グラフⅡ

ネット依存傾向が低いのと中くらいの割合は約45%と、同程度になっている。
※総務省-情報通信白書26年版より
Young20{20問のインターネット利用状況に関する設問に対し、
5段階(まったくない(1点)・まれにある(2点)・ときどきある(3点)
・よくある(4点)・いつもある(5点))で回答、合計20~100点で
「70点以上(ネット依存的傾向高)」「40-69点(ネット依存的傾向中)」
「20-39点(ネット依存的傾向低)」に分類する手法}を用いている。

なぜネット依存に?


グラフのように、インターネット料金が
安くなってきてるから?

ソフトとか アプリとかが
充実してきたから?

(主にSNS上で)基本的に匿名で、
身分を特定される事が「基本的」に無い為、
偉そうにふるまったりすることなどができ、
自己の欲求を満たせるから?

(なんか急に難しいのきたな......。)

これらは理由のほんの一部でしかなく、他にも様々な理由が存在します。

全体的に料金は下がってきている。
※総務省-情報通信白書30年版及び
日本銀行「企業向けサービス価格指数」による料金の推移」より

ネット依存からの脱却


ネットって、めっちゃ便利だよね。

自分たちも、ゲームとかSNSでよく使ってるし。

そう。インターネットは便利。
だけど1歩間違った瞬間、人生を狂わせちゃう凶器でもあるんだ。
先に表記したように、インターネット上の情報は、日々更新されていく。
その「リアルタイム」は想像以上に魅力的だよね。だけど危険でもある。
チャットの返信が気になるのは仕方ない。ゲームが面白いのは仕方ない。
しかし、「やり過ぎ」だけには注意しよう。

もし、「あ、これ依存かも」と少しでも思ったら、
少しだけでも良いから「外出し運動」など、他の趣味を探すなどし、
ネットから離れた生活を実践してみたり、
自身の行動を振り返って、「なぜこうなったか」を考えてみることなどが
ネット依存から脱却する唯一の方法なのではないでしょうか。

あ~、学校の授業以外で運動してないや。
体動かさないとな~。

「時間がかかる」
これは全ての依存症に対して言えることです。
ゆっくりでもいいから、焦らずに対処していき、
依存から脱却した「新たな自分」を発見しましょう。

一緒に頑張ろう!

まとめ


  • ネット依存とは、
    「ネットがなくてはならない・やめられない」
    「何よりもネットを優先し、実生活に支障をきたす」状態の事!
  • 依存状態になるきっかけはたくさんある!
  • 「これ依存かも」と少しでも思ったら、
    外で運動など、ネットから離れた生活をしてみたり、
    自身の行動を振り返って、「なぜこうなったか」を確認してみよう!
  • 依存からの脱却は時間がかかるが、焦らず対処していこう!

次は「現代の世界」の「ゲーム」を学ぶのがオススメ!