ミツバチ
〜小さな体に大きな力〜

はじめに

ミツバチは大きな巣のなかで数万匹という群れで完璧な分業体制の元、暮らしています。
小さな昆虫が分業をし、これだけ大きなコロニーを作っていることは驚くべきことです。
このサイトで、その英知やミツバチたちの愛らしさについて伝えたいと思っています。

また、人類はミツバチたちにハチミツをつくってもらうだけでなく、他家受粉が必要な農作物の受粉もしてもらっています。受粉が行われないとそれらの農作物はできません。
私たちの美味しい食べ物に満ちた食卓は、ミツバチたちに依存していると言っても過言ではないのです。

そんな中、2006年に世界中でミツバチたちが失踪するCCD(蜂群崩壊症候群)が発生しました。
これは、働き蜂たちが巣に女王蜂やハチミツを残したまま大量に失踪し、コロニーが消滅してしまうという未だに決定的な原因がわかっていない現象です。
食べ物の生産をミツバチに頼っている以上、ミツバチに降りかかっている問題は私たちにも及びかねないのです。

このサイトがミツバチについて知るきっかけになっていただけたら幸いです。