目的地



ここが問題! 水星編

①温度が高い!

②大気が薄い!


水星

水星についての概要が書かれているサイト:http://www.susutan.com/genre1/mercury/


~水星旅行の際の問題点~

①地表面の温度が高すぎて生物が生活するのは困難

水星は太陽に最も近い惑星です。つまり惑星の中では最も太陽放射の影響を受けます。

また大気もほとんどないことから宇宙への反射が少ないのも高温になる原因でしょう

地球の太陽定数をSo(1370J)とすると水星では約6So 水星の直径をR(5000kmとする)とすると

π×R^2×6So/2πR^2 = 3So = 4100J 4Jで水1gを一度上げることができます。

そのように考えるとこれは莫大な熱であることがわかります。実際は大気の反射でもう少し熱は下がりますが、
 それでも生物はなかなか住めません。

②大気が極端に薄い

水星の大気は水素、ヘリウム、酸素、ナトリウム、カルシウム、カリウム、水蒸気 などを含んでいます。

酸素が入っているので一見住めるのではないかと思いますが、これには大きな問題点があります。

「大気が極端に薄い」ことです。水星の空気は地球の1兆分の1で非常に薄いです。

これにより重力などの問題も絡んできて、これに対応しない限り水星旅行は厳しいかもしれません。



 

対応策

対応策は一言で表すのは簡単です。

①熱に強い宇宙服などを作る

②宇宙空間に飛ばされそうになっても戻ってくることができる装置などを作る


①について熱に強い物質はロケットなどに使われています。
もっと身近なものでいえば茶わんなどに使われています。セラミックスです。
こういった物質をどう生かすかで水星への旅がどうなるかに関わるのではないかと私たちは考えます。

②についてロケットから外に出るときは紐に体をつないで外に出ますが、
水星では動かないといけないのでそうはいきません。
もっと宇宙空間で自由に動けるものを探す必要があります。
私たちはロケットの推進力にも使われている「ジェット」を使用することで
自由に宇宙空間を移動できるのではないかと考えました。
この作戦にも問題はたくさんあると思いますがそれらをどのように解決するかが水星旅行のカギの一つだと思います。

これで解決! 水星編

①熱に強い宇宙服などを作る

②宇宙空間に飛ばされそうになっても戻ってくることができる装置などを作る


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