体験レポート



T君 "JAXAの宇宙への強い姿勢を感じた"

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8月9日に茨城県のJAXA筑波宇宙センターに行ってきました。
JAXA筑波宇宙センターならではの最新設備が整っており、感銘を受けました。

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正門にて

JAXA筑波宇宙センターの展示館には、質問コーナーがあったので、そこで、いくつか質問をしました。
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質問コーナー

Q1:月にはどのくらい隕石が当たるのですか?

A1:年間に数十万トンです。

アフリカゾウは、10~13トンなので、アフリカゾウが1年間に10000頭以上落ちてくることになります。

Q2:隕石に当たりやすい星って何ですか?

A2:木星と土星の間に広がる小惑星帯は、隕石が良くぶつかります。

Q3:宇宙旅行の乗り物を作るうえで、どんなものから作ればいいですか?

A3:軽くて丈夫で放射線を通さないならチタン。軽すぎると放射線を通してしまいます。

Q4:宇宙旅行の基地を作るのにぴったりな場所は?

A4:月ならばISS(国際宇宙ステーション)みたいな基地。宇宙空間だと、ラグランジュポイント(ラグランジュ点)という、重力と遠心力が釣り合う点が宇宙空間にあるので、そこならいい。

また、このほかにも、水から酸素は作れるが、酸素から水は作れないことや、ロケットで月まで行き、地球まで戻ってくると燃料は300トンから10トンになることが分かるなど、とても、貴重な体験になりました。


K君 "乗り物と宇宙食に関して探究したい"

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8月9日に茨城県のJAXA筑波センターへ行きました。

今回の研究の品題は「宇宙の旅をしよう」なので、人工衛星や物資を宇宙に補給したりするために使う機械をより真摯に調べてきました。

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JAXAでは年代別のロケットの構造を比較したり、人工衛星の類似点や工夫されている点を沢山見つけました。

これらの点を踏ま得たうえで、実際に宇宙旅行に行くにはどのようにすればいいかなどを考えると、
より発展的な内容について考えることができました。

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また、食べ物の面ではJAXAにて「宇宙パン」という実際に宇宙で食べられている物が専用の自動販売機に販売されていたので、それも研究のために買ってみました。
味などは特に普通のパンと変わりがなく、普通のパンとどういった差があるのか気になりました。

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このことも研究の題材にしようと思います。

今回、JAXA宇宙センターに行って僕は「食」の面と「乗り物」の二つの部分に注目しました。

webページではこの二つに関連したことも載せてありますので、そちらも是非ご覧ください。



R君 "日本のロケットは安全性と安さが強み"

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8月16日に茨城県のJAXAの筑波宇宙センターというところに行きました。

そこである話題をゲットすることができました。

その話題とは「ロケット輸送システム」のことです(↓参照)

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今回、私たちのテーマとして「宇宙旅行」という点がありました、
それと関係があるのか?という質問が生まれるかもしれませんが、
自分はこのシステムを何か別の方向で宇宙旅行というものに結び付けられないかと考えました。

このシステムには今、日本が開発している「H-3」ロケットが使われるのですが、
このロケットが比較的にほかのロケットよりメリットが多くなっていました、
いくつか例があるのですがここでは2つほど抜粋して書いていきたいと思います。

一つ目にその信頼度の高さです。
日本のロケットは打ち上げ成功率が高いとよく言われていますが
前作のH2Bロケットは打ち上げ回数が約10回と、少ないものの成功率は100%、
という高い確率をようしています。その前々作はH2Aロケットと呼ばれているもので、
成功確率は97.8%とこれまた高い数値を出しています。
また、他の外国のロケットの成功率は88%や95%と高い数字もあれば低くはないですが
日本のロケットより少し見劣りするような確率です。
よって日本の新作ロケットは諸外国と比べてH2A、H2Bなどもあるので
かなり高い成功確率が見込めるのではと考えています。

二つ目にロケット打ち上げ費用の安さです。
ヨーロッパのアリアン5の打ち上げ費用は200億円で、
日本の新型ロケットはその四分の一である50億円で打ち上げができる予定なので
その打ち上げ精度も相まって、
かなり今回の宇宙旅行というテーマにおいてとても魅力的なロケットになるのではと感じました

以上の理由から私はH3ロケットはほかの点より優れていると感じました。今回のテーマにうってつけではないでしょうか?ロケットもこのシステムも...



S君 "ネットで分かった宇宙旅行の大変さ"

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8月半ばに本やインタ-ネットを使い、太陽への近づき方などを調べました。

もっとも感じたことは、太陽の熱が及ぶ距離、またそれに伴った宇宙服やロケットの耐熱温度です。

まず太陽の熱が及ぶ距離ですが、およそ500万㎞離れても100℃ほどあるということです。
500万㎞というと東京から大阪までの1万倍、地球一周の120倍程度なのでどれだけ長いかがわかると思います。

また宇宙服の耐熱温度ですが、外気温が120℃程度までなら快適に過ごすことが可能であると分かりました。

そしてそれ以上に驚いたのが宇宙船の耐熱性で、およそ2500℃までならかなり普通に過ごせると分かりました。

ちなみに2500℃は太陽からおよそ200万㎞というのでどれだけ太陽が強力かがわかります。

とは言いつつも、現在有人飛行できるものの最高速度はせいぜい時速で4万㎞なので
この速度で行くと、片道でも50時間で、なおかつこの速度がずっと保ち続けられるわけではないので
いまだ難しいです。

ただ、だからと言ってそう楽にはいかないようで、宇宙服は一着で1000万ドル、
つまり日本円で十億円以上もの開発資金がかかるので太陽に近づくのはだいぶ難しいと考えられます。

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