価値観
男性は仕事を第一に考え、そこに影響しない範囲で家庭に関わろうとします。
そのため、男性で育休を取得する人が少ないです。
また、男は働くべきとされ、無職の男性は恥じるべきと思われています。
男性が「働くしかない現実」から解放されるためには、男性が家事や育児をしやすい環境、そして女性が仕事を続けやすい空間を作る必要があります。
私たちは、幼い頃から周囲の大人により、子供は知らず知らずのうちに、女子や男子に対するイメージを植え付けられて育ってきました。
例えば、女子は「優しく、真面目で、細かいことに気が付く」ことができ、男子は「乱暴で、不真面目で、大雑把」とされています。
将来の夢を聞かれた時も、男子はスポーツ選手や宇宙飛行士などの壮大なものを語ると喜ばれ、
女子はケーキ屋さんやお花屋さんなどの可愛らしい職や、保育士などの人をお世話する職を語ると喜ばれます。
男子は大きな夢を語るのが良いとされ、女子の夢の方が現実的です。
周囲に流されて大きな夢を抱くのではなく、現実的な目標を持つことにより、押し付けられる「男らしさ」に流されづらくなります。
結婚して姓を変える時、男性は自分が別姓になることはあり得ないと思いがちです。
また、男性はリードする側、女性はリードされる側とされ、これは両者にとってプレッシャーになっています。
価値観の差異は他にもたくさんあります。
男は黒や青、女は赤やピンクなどの色もその一つでしょう。
そして、これらは大抵幼い頃から周囲の大人によって植え付けられてしまっているのです。
そのため、中々このような価値観を変えることができないのだと思います。
・私たちは知らず知らずのうちに女子や男子に対するイメージを植え付けられて育ちました。
男性はリードする側、女性はされる側といった考え方は、両者にとってプレッシャーとなっています。
・大人たちから植え付けられた価値観はなかなか変えることはできません。
・教育の問題とつながる気がしました。教え方に問題があるのかもしれません。