デング熱は東南アジアやアフリカで流行する蚊媒介感染症です。症状はインフルエンザに似ています。2014年に日本で多くの患者が発生しました。 |
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この感染症はデングウイルスを持ったネッタイシマカやヒトスジシマカに刺されることで発症します。潜伏期間は2~15日です。人から人へと直接感染することはありません。この感染症は2回目の発症のほうが重症になります。 |
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発熱 |
頭痛や代謝性アシドーシス |
肺水腫 |
低血糖 |
播種性血管内凝固症候群(DIC) |
急性腎不全 |
重症貧血 |
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特別な薬はありませんが解熱薬などを使った対処治療が中心となります。栄養不良や脱水になったときには水分やミネラルの点適をします。 |
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