蚊という生き物

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蚊の一生

卵

 蚊は卵を水面に産み付けていきます。
卵は黒く楕円形(だえんけい)で基本的にバラバラで産み付けます。
産み付け方に規則性はありません。
規則性があるのはイエカ類の蚊で水面に縦に何列も産み付けますこれを卵舟(らんしゅう)といいます。

幼虫

 蚊の幼虫のことをボウフラと言います。卵から2、3日で孵化します。
 ボウフラは尻尾に付いている呼吸管を逆さまの状態で水面に付け息をします。
 蚊の幼虫は墓にある花差しやタイヤの中で溜まった雨水といった少ない水でも繁殖します。
幼虫は水がないと生きていけません。
 幼虫の食べるものは血ではなく微生物やデトリタスという微生物の死骸を食べます。

さなぎ

 蚊の蛹(さなぎ)のことを鬼ボウフラといい、胸から伸びている呼吸器官から呼吸をします。
 胸から伸びている呼吸器官を角に見立てて鬼ボウフラと言われています。
 蛹になってから三日もしたら羽化します

成虫

 蚊の産卵にはタンパク質が多く必要なので人の血を吸います。
2、3日血を吸わず卵の成熟を待ちます。
 産み終わるとまた吸血します。

まとめ0

 蚊の一生は普通の虫のように卵から始まって成虫になり卵を産んで終わります。
違いと言えば血を吸うか吸わないか、病気のもととなるウイルスを媒介するかしないかくらいです


 <参考文献 https://ikimono seibutu.com/ka-issyou/