蚊という生き物

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 世界の対策

              日本での対策            
 日本では主に蚊取り線香や虫除けスプレーのように物を使った対策がありますが、物を使わない対策もあります。
 それは、蚊が卵を産む場所を減らすことです。蚊は落ち葉などが沈んでいる水たまりが大好きでそこに産卵するので、落ち葉をかたづけたり、水が溜まる所(蚊が産卵する所)を排除して蚊の発生を少なくすることです。身の回りの決めた範囲から駆除するのも効果があります。
 虫除け剤と日焼け止めをする場合は、虫除け剤を日焼け止めのうえにぬります。
 逆にすると虫よけ剤の効果が無くなってしまいます。ムラなくぬって、2,3時間おきにぬり直すと効果が切れずに虫除け効果が長続きします。


 <参考文献>: https://fumakilla.jp/column/ka/3/
     
 アメリカでの対策   
  
 
 アメリカでは主に虫除けスプレーや電球の光で虫を寄せ付けないものがあります。
 他には殺虫剤やトラップを仕掛ける方法や蚊取り線香があります。
 アメリカの蚊取り線香は虫除けスプレーよりも効果が低く、虫除け効果が風で飛んでいってしまうことがあるので蚊取り線香は使う人が少ないです。屋外用では不透明の黄色にコーティングされた電球が使われています。
 その黄色い電球は、虫と人では受け取る光の波長が違うことが生かされています。
電球を黄色にコーティングするとその光は人には見えて虫には見えないので、虫はそこに寄って来ることができないというを生かしていて、アメリカではよく使われています。しかし、周りの風景が全部黄色になってしまいます。トラップを仕掛けるのも虫を感電死させる方法も使われています。


 <参考文献>:
 https://www.gizmodo.jp/2012/07/gizmodo_6.html
      
 中国での対策   
 中国では色々な虫除けグッズが売っていて、似ているも物あり、効果があるのも効果があるかどうか不明なのものまで売っています。
 中国では主にリキット式の蚊除けリキット式でもマット式や蚊取り線香タイプや小型でコンセントに直接差し込むタイプが使われています。
 リキッド式の蚊除けは、6月になると一般的に店に売っています。小型でコンセントに直接差し込むタイプは一般的で、よく使われています。しかし、中国のコンセントはゆるいものが多いので勝手に落ちてきたりすることがあります。
 蚊取りラケットは中国では一般的にスーパーでも売っています。
蚊取りラケットは、電池式で火花を散らして蚊を焼き殺すものです。
 蚊対策ではなく蚊に刺されたときの対策は、中国で昔からある痒み止めの花露水が使われています。刺された時ところにスプレーをするとスッとするのが特徴です。
 中国ではヒトスジシマカをボルバキアに感染させて放出し、蚊の卵は孵化しないように、なるので、蚊を増やさない対策です。毎週、約200万匹の蚊を放出しています。
 蚊はオレンジ色を最も嫌がるので、オレンジ色の光を出したりする対策もあります。アロマの虫除けを使っているところもあります。他にも中国には、色々な蚊の対策があります。


 <参考文献>: https://wakuwork.jp/archives/7609
 
   
 香港での対策   
   香港の蚊は普通の蚊とは違い、黒くて小さいヌヌカといいます。ヌヌカに刺されるとすごく痒くなります.
 対策としては、ヌカカは日の出や日の入り近くの日中に最も活発になるので、その時はあまり外出しないほうがいいのと、虫除けスプレーをことなどの対策をすることです。
 植木の近く、水気がある場所の近くは、特に要注意です。ヌヌカはあまり存在感がなく、ほぼ視界には入って来ません。
 ヌヌカに刺された時の対処法は熱いお湯をかけたり、薬を使う方法などがあります。しかし、その前に蚊に刺される前に対策をすることをおおすすめします。
 刺される前の対策としては、肌の露出をなくすことと、虫除けをつけるなどの方法などがあります。ヌカカは小さいので服を突き抜けて吸血はできないのですが、服の隙間から吸血することがあります。
 他にもヌカカ対策として白花油や、ユーカリ油が効果的です。ヌカカ対策にはDEET配合の虫除けが効果的ということです。
 しかし、虫除けシールやトマトを配合した虫除けなどはヌカカには効果がありません。
 

 <参考文献>:
 https://monmishe.hatenablog.com/entry/sandfly-mosquito-hk
 カナダでの対策  
  カナダではいろいろな虫除けスプレーや虫除けランプなどが使われています。
 カナダでは虫除けキャンドルは一般的で100円ショップでも売っています。虫除けキャンドルにはシトロネラ油が使われています。最大50時間使えるのもあり、虫除けキャンドルの大きいサイズもあります。
 虫除けランプは庭や家のベランダで使います。食卓用のランプと手提げ式ランプのランターンの2種類があります。キャンドルと殺虫剤パット1枚につき効果は最大4時間で約4.5mの範囲で効果があります。
 クリップ式防虫剤も定番です。ベルトやカバンのひっかけて使います。ケースとディスク1枚を買ったら交換もできます。広範囲には効果はなく一人用で、効果は最大11時間です。
 蚊取り線香は日本ほどは流通していなく取り扱っていない店もあります。
 他にもアロマやハーブのナチュラルな虫除けもあります。

カナダでは虫除けスプレーを自分で手作りする人もいます。虫除け効果があるとされているハーブやバジル、ミントを育てている人もいます。虫除けの種類は日本に比べると圧倒的に少ないです。


 <参考文献>: https://lifevancouver.jp/mosquito_repellent
 
 インドネシアでの対策  フランスでの対策  
  インドネシアの蚊は日本の蚊の5倍強いと言われています。
 インドネシアではデング熱の感染者が比較的多いです。主に蚊対策としては虫除けスプレーが効果的なので、よく使われています。
 他にも電撃蚊取ラケットがあります。空気を汚さなく使えるのでインドネシアではメジャーなアイテムです。
 蚊は、夕方から夜にかけて活発になるので、夕方からは窓を閉め切り、エアコンをつけるという対策も使われています。


 <参考文献>:
 https://www.keyence.co.jp/global/special/other/column/indonesia/04
 主にcatchシリーズのコンセント設置タイプやraidシリーズの設置タイプが使われています。
catchシリーズはコンセント設置タイプや詰め替え用、スプレータイプなどがあります。raidシリーズは設置タイプで、安いものは10日ぐらいしか持ちません。


<参考文献>: https://theryugaku.jp/1756/
 シンガポールでの対策
  シンガポールではデングウイルス対策のために水たまりを禁止する法律があります。小さい水たまりがないかの抜き打ち検査が行われています。その努力もあり、デングウイルスに感染する人も減ったそうです。

 <参考文献> : https://www.jtb.co.jp/kaigai_guide/report/SG/2015/02/fine-city.html