アニメ

聖地巡礼

聖地巡礼とは、アニメや漫画、映画の舞台やモデルになった場所を作品のファンが 「聖地」 と称して訪れることを言います。
近年では、聖地巡礼がもたらす経済効果に注目が集まり、 役所のバックアップも受けた町ぐるみの観光産業の一種として発展しています。
今日までたくさんのアニメが制作されてきたことに伴い、全国津々浦々多くの聖地が誕生しました。
ここでは、私たちの学校のある西宮市の聖地を巡礼してきたので紹介します。

涼宮ハルヒの憂鬱
この作品は谷川流のライトノベルを原作とし、 京都アニメーションがアニメ化を手掛けた作品で 2006年に第1期、2009年に第２期、2010年には劇場版も 公開され、原作小説も累計発行部数2000万部を突破した大人気作です。アニメでは原作者の出身地である、我らが西宮の街並みがたくさん描かれています。
今回はそんな涼宮ハルヒの憂鬱を聖地巡礼してきましたのでその様子をご覧ください。

物語の舞台となっている通学路のシーンの聖地
モデルとなった学校は山の上にあるうえに、最寄り駅からも徒歩で30分とかなり離れており、かなりハードな道のりでした。

作中で主人公も 「ハイキングコース」と苦言を呈しているだけのことはありました。
「ハイキングコース」の途中にもアニメで見覚えのある景色がありました。
モデルになった西宮北高校につくと西宮市が一望できました。中に入ることは出来ませんが正門からの様子はアニメのままでした。

学校の目の前の勾配のキツイ坂はファンの間で「ハルヒ坂」と呼ばれています。

その他の聖地
阪急西宮北口駅前の周辺も聖地がたくさんあります。
主人公らがいつも集まる喫茶店のモデルとなったお店はファンたちの憩いの場となっており、 訪れた人が書き込めるファンノートが設置されていて、全国各地から訪れた人達の書き込みも多く、 今でも更新され続けていました。
店内は落ち着いた雰囲気でありながらキャラクターのフィギュアやサインが置いてあり、 アニメとのコラボグッズなどの販売も行っていました。