漫画

アメコミと日本の漫画の違い

ストーリー
まず、ストーリーです。
日本の漫画は様々な設定がありますが、アメコミには圧倒的にヒーローものが多いのが特徴です。
単にスーパーヒーローの話と思われがちですが、主人公の人間味が重視され、 「超越的な力を持った主人公」ではなくあくまで読者と同じような 「人間としての主人公」が読者の共感を呼んでいるようです。


製作
制作面にも違いがあります。 日本の漫画は右綴じで右上から左下に向かって読むのに対し、 アメコミは左綴じで左上から右下に向かって読みます。
さらに日本の漫画はアシスタントがいるものの、 ストーリー制作やキャラデザインを始めとした作品制作を作者一人で行うことが多いの対し、 アメコミでは一般的に 5人程度のチームを組み、分業体制で作品を作成します。
また、日本の漫画では白黒でキャラクターの"表情"が細かく描写され 顔を大きく描いたコマが多いですが、 アメコミではフルカラーで
"肉体"を美しく描写し キャラクターの全身を書いたコマが多いです。


漫画家の定義
さらに「漫画家」という職業に対する意識にも違いがあるようです。
日本で漫画家になるといえば自分のオリジナルの作品を作るというのが普通ですが、 アメリカでは漫画家になりたい=MarvelやDCコミックなどのキャラクターを手掛けたいと思うことが多いそうです。
というのも、アメリカでは キャラクターや世界観の権利を出版社が持っていることが多く、 既存の世界観の中で何人もの作家がストーリーをつなげていくもの主流なのです。

↑自作の漫画です!

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