神社
神社のルール
知っていますか?
「神社の石を持ってかえってはダメ」といわれたり聞いたりしたことがある人は多いのではないでしょうか。
実は石だけでなく境内にあるものすべて持って帰ってはいけないのです。
一見どこにでもある石や葉っぱと同じように見えますが、境内にあるものを持って帰ってはいけないのには理由があります。
境内にあるものには不吉なものが宿りやすいからです。
境内にある石や葉っぱなどの自然物には
参拝客の念が入り込みやすいと言われています。
そのため境内の自然物を持って帰るということは、ほかの参拝客の身代わりとなって厄を持ち帰ってしまうということなのです。
また、悪いカルマとなってしまうことがあります。
境内のもの持ち帰るという心が悪いカルマの一環となり、様々なトラブルの元となってしまうそうです。
本殿だけなく空間そのものが意味を持っているということも神社の魅力の一つではないでしょうか。
固有の文化
神社は日本固有の信仰である神道の神殿のため独特な部分がたくさんあります。
例えば参拝方法です。鳥居をくぐるときに一礼をしたり、手水舎での手水の作法、拝礼時の二礼二拍手一礼は外国人から見れば
とてもユニークで信仰における象徴的文化だと感じるようです。
鎮守の森も神社の魅力の1つだと思います。鎮守の森とは神社の神殿や参道を囲むようにある森の事で、神聖な場所として保護され
うっそうとした自然が残っているため参道などは木陰となり薄暗く神秘的な印象や神に対する畏怖を与える大きな要因になっています。
鎮守の森以外にも神社は山や川など自然の近くにあるため、
参拝と同時に自然を楽しめるところも面白い部分だと思います。
