仮想通貨
仮想通貨とは
仮想通貨の定義
仮想通貨(暗号資産)とは、電子データのみでやり取りされる通貨のことを言います。
つまり、物理的には存在しない、データという形のお金です。
仮想通貨の特徴
仮想通貨の特徴は主に次の4つが挙げられます。
- 法定通貨のように国家による強制適用力を持たず、主にインターネット上での取引などに用いられる。
- 中央管理者が存在しない。
- 発行上限がある。例)ビットコインでは、発行上限枚数は2,100万枚に設定されている。
- 換金可能。→その時点での時価で売買を行うことが可能。
仮想通貨の仕組み
仮想通貨は、管理するための国家や組織が存在しません。
そのため、次のような仕組みによって管理されています。
それは、P2P(ピア・トゥー・ピア)と呼ばれるトランザクションを参加者全員で監視するブロックチェーンという仕組みです。
※この画像はチームメンバーが作成しました。
また、仮想通貨は流通量に対する需要と供給により価格が変動します。
仮想通貨の利用用途
仮想通貨にはさまざまな用途があります。
今後さらに発展していくでしょう。
- 投資、投機
- 送金、決済
- 分散型アプリケーション開発→イーサリアムにおけるETH等
仮想通貨と税金
- 仮想通貨の売買収益は雑所得に分類されるため、利益が20万を超える場合は確定申告の必要が出てくる(扶養されている方は33万円以上)。
- 売買が複数にわたる場合、売買ごとに所得を計算し、1年分の合計を所得額として申告する。
仮想通貨の歴史
- 2008年10月にサトシ・ナカモトという人物がビットコインに関する論文を公開したことが仮想通貨の始まりであると言われている。
- 2009年1月にはビットコインが誕生。2010年にはビットコインを取引できる取引所が設立された。
主な仮想通貨
現在流通している代表的な仮想通貨は以下の通りです。
- BTC(ビットコイン)2009/1/3
- ETH(イーサリアム)2015/8/7
- XRP(リップル)2013/8/7
- BCH(ビットコインキャッシュ)2017/8/1
- EOS(イオス)2017/6/26
- Stellar(ステラ)2014/7
- LTC(ラットコイン)2011/10/7
- Tether(テザー)