海洋深層水とは

海洋深層水の定義

海洋学上での深層水は大洋の深層に分布する海水であり、北大西洋で形成される北大西洋深層水と南極海で形成される南極底層水のことを示します。これらの深層水はおよそ2000年で世界中の海洋を移動しています。
産業利用上の海洋深層水とは、一般的に分布や出自を問わず太陽光の届かない水深200mよりも深いところにある海水のことを指します。

なぜ健康に良いのか

水深200mよりも深くなると太陽光のほとんどが海水に吸収されるため水深200m以下の海水では植物プランクトンによる光合成が行われず光合成に必要である窒素やケイ素などの無機栄養塩が蓄積されます。また、有機物が少ないため病原菌なども表面の海水に比べ非常に少ないです。

参考文献

https://www.dydo.co.jp/faq/entry/140



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