身近な食品の流通〜農家編〜

弥生時代
古墳時代
鎌倉時代
江戸時代
明治時代



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農業の歴史

弥生時代  〜農耕の始まり〜

板付遺跡

↑Wikipediaより引用(URl)
 日本のコメ作りは、紀元前3〜4世紀ごろに始まったと考えられています。福岡県の板付遺跡などで炭化した米やもみ、木製農具、石包丁が発掘されています。
 稲作は700年ほど前に中国大陸の揚子江の周辺で始まったと考えられています。

古墳時代  〜鉄製農具の普及〜

くわ
↑Wikipediaより引用(URl)

 このころになると朝鮮半島から鉄を輸入するだけではなく、日本でも鉄づくりが始められました。渡来した人の技術によって、鉄の刃先をつけたくわやすきなどの農具、鉄のかまやおの、ノミなどが作られました。
 荒地の開発、用水路づくりなどの土木工事などに鉄製農具が使われました。

鎌倉時代  〜二毛作の開始〜

水車

↑Wikipediaより引用(URl)
 鎌倉時代にはあまり大きな戦もなく、農業の技術が発達して生産力が高まりました。鉄製の農具が全国で使われるようになり、牛や馬などの動物を利用して田おこしをする農家が出てきて農作業の効率が上がりました。
 肥料の種類も増えて、草をくさらせて作った狩り敷や草木灰、下肥を田畑にまいて作物の生育をよくして収穫を増やしました。そして水車を田畑への揚水のために使用し始めました。

農業・漁業の歴史 [著者:佐藤 和彦(東京学芸大学教授) 出版社:ポプラ社]より引用
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