優性の法則

まるくてかわいいのが、いろみ！シワシワしてるのが、しわおくんだよ！

そう。いろみちゃんは丸型になる遺伝子を、僕はしわ型になる遺伝子を持っているから、こういう特徴が現れているんだ。

もちろん、いろみが持ってる遺伝子が優性、しわおくんが持ってる遺伝子が劣性だよ！

優性だから優れているとか、劣性だから劣っているとかってわけじゃないからね！

いろみの遺伝子をA、しわおの遺伝子をaとします。
対立形質の純系同士を交雑させます。

いろみのAAからは一つのAの配偶子、しわおのaaからは一つのaの配偶子が合体して、子供（Aa）が産まれます。
この時、表の組み合わせ結果より、生まれる子供は全て、Aaの遺伝子を持ちます。
そして、Aはaに対して優性なので、いろみのような丸い形質の子供ができます。

子どもに現れやすい特徴と現れにくい特徴があるんだね！