感染予防について

手洗いうがい
非常に基礎的なことですが、接触感染などから自分の身体を守るためには必要になります。
こまめに、食事前は必ず行うようにしましょう。
特に、職場や電車内などでは不特定多数の人が机やドアノブ、つり革、手すりを触ります。これらに気を付ける必要があります。
また、くしゃみや咳をした際、手で押さえると手にウイルス等がついてしまうので、ティッシュなどで口を押さえるなどしましょう。
マスク
マスクも大切です。
隙間があったりして、完全に感染を防げるものではありませんが、咳やくしゃみを防ぐことにもつながります。また、のどを保湿することにも意味があります。
人ごみを避ける
街や満員電車内など、人ごみを避けることも大切です。どうしても外出する必要のある時や職場学校ではできる限りマスクをつけるようにしましょう。
休養・食事
適度に睡眠をとり、栄養をしっかり取って、身体を弱らせないことが大切です。
ワクチン
病気によっては、ワクチンで予防できるものがあります。法律で予防接種の必要のあるものは、必ず接種するようにしましょう。
インフルエンザは、予防接種をしたからと言って必ず罹らないというわけではなく、インフルエンザに罹った時に重症化のリスクを下げることができます。
海外に行くときは
外務省のサイトなどで感染症の情報が公開されています。確認してから渡航するのをお勧めします。
帰国後、なにか体調不良などがあれば早急に医療機関を受診するようにしましょう。また、医師には事前に海外渡航をし、感染症を患った可能性があることを伝えましょう。
高齢者の方
高齢者の方も、介護老人福祉施設などの高齢者施設などで学校や職場と同様、集団感染する場合もあります。
高齢者の方は、感染し、病気にかかると重症化や合併症を引き起こす場合も少なくありません。
高齢者の方は特に予防対策が必要となります。
また、周囲にいる人も、病気を高齢者の方に感染させないようにする必要があります。
小さな子供
小さな子供も、高齢者と同様、感染し病気にかかると重症化や合併症を引き起こす場合が少なくありません。
保護者は、小さいうちにすべき予防接種をしっかりと子供に受けさせるようにしましょう。

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