マスクの効果


さくらの画像

みんなは、普段(ふだん)マスクをつけてる?

ゆずきの画像

風邪予防(かぜよぼう)のために、(ふゆ)はよくつけているよ。

きょうへいの画像

(ぼく)は、普段(ふだん)はつけないかな~。

さくらの画像

ここでは、(かみ)でできたマスクについて、()ていくよ。

ゆずきの画像

え、どんな病原体(びょうげんたい)でも(ふせ)げるんじゃないの?

さくらの画像

とあるマスクの(はこ)には、「PFE97%」と()かれていました。PFEとは「ポリスチレン微粒子遮断効果実験(びりゅうししゃだんこうかじっけん)」のことです。簡単(かんたん)()えば、とても(ちい)さい(0.1マイクロメートル)のポリスチレンの(つぶ)で、どれぐらいの(つぶ)(とお)さないのかを確認(かくにん)するテストのことです。

きょうへいの画像

つまり、0.1マイクロメートルの病原体(びょうげんたい)だと、97%は(さえぎ)ることができるってことね。

さくらの画像

そういうこと。
0.1マイクロメートルというのは、平均的(へいきんてき)(かみ)()(ふと)さの800(ぶん)の1ほどで、インフルエンザウイルスは0.08マイクロメートル~0.12マイクロメートルほどで、ある程度(ていど)効果(こうか)期待(きたい)できそうです。

さくらの画像

つまり(おお)くの病原体(びょうげんたい)からは(ふせ)ぐことはできるけど、完全(かんぜん)(ふせ)げるってわけではないんです。

さくらの画像

また、マスクをつけたときに、マスクと(かお)(あいだ)隙間(すきま)ができてしまうと、そこから病原体(びょうげんたい)(はい)りたい放題入(ほうだいはい)ってきてしまいます。できるだけマスクと(かお)(あいだ)隙間(すきま)(つく)らないことも大切(たいせつ)です。

動画版
(おと)()ません。
(うえ)内容(ないよう)とほぼ(おな)内容(ないよう)になっています。

 

 

考えてみよう!

  • マスクはどんな(とき)につけたほうのがいいのか(かんが)えてみよう。

 

 

(つぎ)のページでは「抗菌(こうきん)」について()ていきます。