早見表

やまいも
		やまいもは、お好み焼きや和食など様々な料理のおいしさを引き立てるのによく使われます。やまいもには、沢山の品種や種類があります。ここでの「やまいも」には、自然薯、長いも、つくねいも、いちょういも、大和いも等が該当します。一般的に、生食（いわゆる「とろろ」）にされたり、加熱して食べられます。
仮性アレルギー	アセチルコリン

症状

皮膚症状：ほてり、ヒリヒリ感、じんましん
呼吸器系症状：気管支ぜんそく
消化器系症状：胃痛、腹痛、下痢、嘔吐

間違えやすい症状

やまいもにはシュウ酸カルシウムという物質が含まれていて、針状の結晶で存在しています。シュウ酸カルシウムは、皮膚に触れたり食べたりすると、体質によってはのどのイガイガや、じんましんなどを引き起こします。アレルギーと似た症状が出ますが、厳密にはこの症状はアレルギーではありません。
加熱するとシュウ酸カルシウムによる症状は出なくなります。また、シュウ酸カルシウムは胃液で消化される酸性に弱い物質なので、皮を剝いた後に酢水に漬けておくのも良いです。