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軌道エレベーターとは?

静止軌道エレベーターとは

静止軌道エレベーターの形

静止軌道エレベーターの設置場所

宇宙のネックレス

非同期軌道スカイフック

極超音速スカイフック

主な軌道エレベーター3種の比較

軌道リングシステム

 

 

 

軌道エレベータの利点、欠点

 

静止軌道エレベーター 非同期軌道スカイフック 超極音速スカイフック
設置場所 赤道上にしか作ることができない。 低軌道におくことができる。赤道上でなくても接地できるので自由度が高い。 こっちも赤道上でなくても接地できるので自由度が高い。
使いやすさ 実現したら一番使い勝手がいい!大量の人や物を,安全に,低コストで,無公害に輸送できる。 入るのに大気圏外飛翔機を必要とする。しかも1時間に1度しか入る機会がない。 入るのに大気圏外飛翔機を必要とする。ケーブルは回転することは無く,常に地球の中心からの視線方向に保たれるので、非同期軌道スカイフックよりは、入りやすい。
エネルギー面 位置エネルギーによって、移動に使う電気を獲得できる! 大気圏外飛翔機を利用するので、その分のエネルギーがかかるが、ランデブー中には高度を保つことができれば、あとはほとんどエネルギーを必要としない。 非同期軌道スカイフックと同じ
製作コスト 作るには莫大なお金が必要。 低軌道におくことができ、サイズが小さくて済むので、軌道エレベーターに比べたら、安く作れる。 軌道エレベーターより建設費は遥かに安い。
素材 適した素材がまだ作られてない・現存しない。カーボンナノチューブが考えられている。 現存の素材でできる。軌道の低下、接地部分が大気に突入したときの摩擦による発熱、衝撃波の発生をどのように防ぐかという問題がある。 現存の素材ででき、実現性が高い
他の利点 墜落しないし,燃料を積んでないので安全。仮に途中で電力の供給が止まっも,チューブを伝って降りてくることができる。観光や医療というサービス産業に宇宙を解放するという経済性が見込める。 上記以外なし。 エレベータの質量や強度への要求が,圧倒的に小さく現実性がある。ケーブルは回転することは無く,常に地球の中心からの視線方向に保たれる。
他の問題点 36,000km彼方の静止軌道までエレベータを伸ばすことは至難の業。 上記以外なし。 軌道エレベーターより、行くときはお金がかかる。