Character

文字・メッセージに関するタグです。一番ユーザーが目にする部分ですので、 いかに文章のニュアンスを伝えるかが制作者の力の見せ所です。 他のタグと連動する場合もあるので注意してください。

Single tags
記述 動作
文字 文字を表示します。
特殊なタグは必要なく、ソースに直接書き込むことができます。ソース内での改行は実行されたときに無視されます。栞(セーブ)の保存内容に表示された文字 は含まれません。
ch 文字を表示します。
複数の文字も処理できますが、その際は文字が全て一気に表示されます。通常の文字表示にはこのタグが一字ごとに適応されています。複数文字を処理した場 合、自動改行はされません。
r 改行を行います。
ユーザー側からのクリックは待ちません。
l クリックを待ちます。
クリックを待っている間、クリック待ちのアイコンが文末に表示されます。アイコンはglyph タグで任意の画像に設定することも出来ます。
p クリックを待ちます。
クリックを待っている間、クリック待ち改ページのアイコンが文末に表示されます。アイコンはglyphタグで任意の画像に設定することも出来ます。
nowait 文字表示の一字ごとの表示の間をなくします。
文字表示速度を上げることになります。
endnowait nowaitを終了します。
nowait指定の前の設定(文字表示速度)に戻ります。
indent インデントが設定されます。
横書きの場合は左に、縦書きの場合は上部に設定されます。
endindent インデントの設定を解除します。
改行の前に記述することをお勧めします。
resetfont 操作中のメッセージレイヤーのフォントの設定をリセットします。
他のメッセージレイヤーに対しては影響を持ちません。
resetstyle 操作中のメッセージレイヤーの文字列の行の設定をリセットします。
他のメッセージレイヤーに対しては影響を持ちません。
ct 全てのメッセージレイヤーをリセットします。
メッセージレイヤーの設定(position)、レイヤーの設定(layopt)以外の設定を初期値にリセットされます。このタグが動作した後は、それま で操作レイヤーがmessage0になります。
er 操作中のメッセージレイヤーの文字を消します。
スタイル、文字属性のみこれでリセットすることができます。
cm 全てのメッセージレイヤーの文字を消します。
スタイル、文字属性のみこれでリセットすることができます。
cancelautomode 自動的に読み進むの強制解除。
いわゆるオートモードを解除します。オートモードはユーザー側が行う操作ですが、それに対しての制御をすることができます。
cancelskip スキップの強制解除。
文章出力中に画面をクリックすることで、クリック待ち指定の部分まで文字をスキップさせる行為や、『次の選択肢まで進む』、いわゆるスキップモードを制御 できます。
hidemessage メッセージレイヤーを一時的に見えなくします。
メッセージレイヤーのバックグラウンドにあるレイヤーが丸見えの状態になります。メッセージレイヤーの設定等には影響はありません。
locklink 全てのリンクを操作不可能な状態にします。
対象となるのはメッセージレイヤー上のリンクです。unlocklinkタグを 使用するか、新たなリンクを出現させることによりリンクを操作可能な状態に復元することが出来ます。リンクにはボタンや選択肢などがあります。
unlocklink 操作不可能にしたリンクを操作可能な状態に戻します。
locklinkタグで操作不可能状態になったリンクを通常 通りに動作させることが出来ます。

Need option tags
記述 追加記述 記述詳細 動作
font - - 操作中対象のメッセージレイヤーの文字の外観を設定します。
- face 任意名称/user/default フォントの種類の設定を行います。
フォントは任意のものを記述できますが、そのときはフォント名を正確に記述し なければなりません。またuserと記述すると、ユーザーがウィンドウ上部の メニューから選択したフォントが使用され、defaultで Config.tjsの設定が有効になります。
- size 数字(px)/default 文字のサイズの設定を行います。
設定に数字を記述する場合、その数字はpxが単位として使用されます。単位を 記述することはできません。ちなみに現在皆さんが読んでいる文字は15pxです。defaultで はConfig.tjsでの設定が有効になります。
- color 0xRRGGBB(RGB値)/default 文字の表示色の設定を行います。
設定には0xRRGGBB値を使います。例えば赤は0xFF0000、黒は 0x000000などです。defaultではConfig.tjsの設定が 有効になります。
- bold true/false/default ボールド(太字)の設定を行います。
trueでボールドが有効。falseで無効。defaultで Config.tjsの設定が有効になります。
- italic true/false/default イタリック(斜体)の設定を行います。
trueでイタリックが有効。falseで無効。defaultで Config.tjsの設定が有効になります。
- shadow true/false/default 影つき文字の設定を行います。
trueで影つき文字が有効。falseで無効。defaultで Config.tjsの設定が有効になります。
- shadowcolor 0xRRGGBB(RGB値)/default 影つき文字の影の色を設定します。
設定には0xRRGGBB値を使います。例えば赤は0xFF0000、黒は 0x000000などです。defaultではConfig.tjsの設定が 有効になります。
- rubysize 数字(px)/default ルビ(文字の上につける小さな文字)のサイズを設定します。
設定に数字を記述する場合、pxが単位として使用されます。単位を記述するこ とはできません。ちなみに現在皆さんが読んでいる文字は15pxです。defaultで はConfig.tjsでの設定が有効になります。
- rubyoffset 数字(px)/default ルビ(文字の上につける小さな文字)と本文との間の大きさを指定します。
設定に数字を記述する場合、pxが単位として使用されます。単位を記述するこ とはできません。defaultではConfig.tjsでの設定が有効にな ります。
- edge true/false/default 縁つき文字の設定を行います。
trueで縁付き文字が有効。falseで無効。defaultで Config.tjsの設定が有効になります。
- edgecolor 0xRRGGBB(RGB値)/default 縁つき文字の色を設定します。
設定には0xRRGGBB値を使います。例えば赤は0xFF0000、黒は 0x000000などです。defaultではConfig.tjsの設定が 有効になります。
resetfont - - fontで設定した項目を リセットします。
上記で設定した事項を初期の状態にします。操作対象となっているメッセージレイヤーにのみ有効です。

deffont - - 標準状態の文字の外観を設定します。
設定は操作対象となっているメッセージレイヤーに有効です。Config.tjsの代わりにこのタグで標準の状態を設定できます。このタグは標準の設定を 変更するだけですので、この設定を実際に有効にするにはresetfontタグを使用する必要があります。逆に、このタグで設定したことは操作対象となっているメッセージ レイヤーに設定されたfontタグの設定をとたんに打 ち消す働きは無いという事になります。
- face 任意名称/user 標準のフォントの種類の設定を行います。
任意名称を記述する場合はフォントの名称を正確に記述する必要が あります。userと記述した場合は、ユーザーがウィンドウ上部のメニューか ら選択したフォントが使用されます。
- size 数字(px) 標準の文字サイズの設定を行います。
記述された数字はpxが単位として使用されます。タグに単位を記述することは できません。ちなみに現在皆さんが読んでいる文字は15pxです。
- color 0xRRGGBB(RGB値) 標準の文字の表示色の設定を行います。
設定には0xRRGGBB値を使います。例えば赤は0xFF0000、黒は 0x000000などです。
- shadowcolor 0xRRGGBB(RGB値) 影付き文字の標準の色の設定を行います。
設定には0xRRGGBB値を使います。例えば赤は0xFF0000、黒は 0x000000などです。
- edgecolor 0xRRGGBB(RGB値) 縁付き文字の標準の色の設定を行います。
設定には0xRRGGBB値を使います。例えば赤は0xFF0000、黒は 0x000000などです。
- bold true/false 標準でボールド(太字)を使うか設定を行います。
trueで太字が有効になります。falseで太字は無効になります。
- edge true/false 標準で縁つき文字を使うか設定を行います。
trueで縁つき文字が有効になります。falseで縁つき文字は無効になります。
- shadow true/false 標準で影つき文字を使うか設定を行います。
trueで影つき文字が有効になります。falseで影つき文字は無効になります。
- rubysize 数字(px) 標準のルビのサイズを設定します。
記述された数字はpxが単位として使用されます。タグに単位を記述することは 出来ません。ちなみに現在皆さんが読んでいる文字は15pxです。
- rubyoffset 数字(px) 標準のルビと本文の距離を設定します。
記述された数字はpxが単位として使用されます。タグに単位を記述することは 出来ません。

delay - - 文字表示の速度を設定します。
間を入れないにはnowaitタグを使用することも出来ます。
- speed nowait/user/任意時間数(必須記述) 文字表示の形式を設定します。
nowaitを設定すると、文字は間をいれずに一気に表示されま す。userを指定すると、ユーザーがメニューバーで設定した文字の表示速度 が有効になります。任意時間数を設定すると、その秒数毎に一文字表示されま す。単位はミリ秒です。

locate - - 文字を表示する位置を設定します。
- x 数字(px) 文字を表示する横の位置を設定します。
記述した数字の単位はpxが使用され、X軸の数値になります。
- y 数字(px) 文字を表示する縦の位置を設定します。
記述した数字の単位はpxが使用され、Y軸の数値になります。

style - - 操作中対象のメッセージレイヤーの行の外観の設定を行います。
- autoreturn true/false/default 自動改行を行うかを設定します。
trueで自動改行が有効になり、falseで自動改行が無効になります。defaultで Config.tjsの設定が有効になります。
- align(横書き) left/center/right 文字揃えの設定を行います。
leftで左、centerで 中央、rightで右に揃えられます。標準では左揃えになっています。
- align(縦書き) top/center/bottom 文字揃えの設定を行います。
topで上、centerで 中央、bottomで下にそろえられます。標準では上揃えになっています。
- linespacing 数字(px) 行間の設定を行います。
記述された数字はpxが単位として使用されます。タグに単位を記述することは 出来ません。
- linesize 数字(px)/default 行幅の設定を行います。
記述された数字はpxが単位として使用されます。タグに単位を記述することは 出来ません。
- pitch 数字(px) 文字間の大きさの設定を行います。
記述された数字はpxが単位として使用されます。タグに単位を記述することは 出来ません。
resetstyle - - styleタグで設定した項目をリセットします。
上記で設定した事項を初期の状態にします。操作対象となっているメッセージレイヤーにのみ有効です。

defstyle - - 標準状態の行の外観を設定します
設定は操作対象となっているメッセージレイヤーに有効です。Config.tjsの代わりにこのタグで標準の状態を設定できます。このタグは標準の設定を 変更するだけですので、この設定を実際に有効にするにはresetstyleタグを使用する必要があります。逆に、このタグで設定したことは操作対象となっているメッセー ジレイヤーに設定されたstyleタグの設定をとた んに打ち消す働きは無いという事になります。
- linespacing 数字(px) 標準の行間の設定を行います。
記述された数字はpxが単位として使用されます。タグに単位を記述することは 出来ません。
- linesize 数字(px) 標準の行幅の設定を行います。
記述された数字はpxが単位として使用されます。タグに単位を記述することは 出来ません。
- pitch 数字(px) 標準の文字間隔の広さの設定を行います。
記述された数字はpxが単位として使用されます。タグに単位を記述することは 出来ません。

ruby - - ルビ(文字の上につける小さな文字)を表示させます。
- text(必須記述) 任意文字列 ルビ(文字の上につける小さな文字)を表示します。
ルビを表示するごとに記述が必要で、複数文字にルビを表示する場合一字ごとの記述を必要とします。記述はルビを表示させたい文字の直前に行います。

graph - - 文章中に画像を表示します。
いわゆるインライン画像を表示させます。インライン画像とは文章中に文字と並べて表示する画像のことです。
- storage(必須記述) 任意の画像ファイル名 インライン画像として使用する画像を指定します。
ファイル名が"指定したファイル名_m"となっているものはマスク画像として読み込まれま す。マスク画像は256色グレースケールであることが必要です。使用可能形式は他のタグで使用できる画像と同じです。
- key 0xRRGGBB(RGB値)/adapt/パレット番号 透明にされる色を設定します。
マスク画像を使用する場合は記述する必要はありません。0xRRGGBB値で 記述した場合、画像中の記述した色を全て透明にします。またadaptで画像 中、もっとも使用されている色が自動的に選択されます。パレット番号とは画像 処理ソフトで割り当てる数値のことで、画像が256色もしくは16色である必要があります。
- char true/false インライン画像を文字として扱うか、マークとして扱うかを設定します。
trueと記述し、文字として扱った場合は、fontタグの設定が有効になります。(色や文字の影、縁などが処理さて出力されます。)falseと記述すると画像はそのままマークとして表示されます。この場合fontタグの設定の影響を受けることはありません。
- alt 任意文字列 履歴表示時の代わりとなる文字列を指定します。
いわゆるバックログモードを使用したとき、graphタグで使用したインライン画像はバックログに表示することが出来ません。このタグでは表示できないイ ンライン画像の代わりに文字をおくことが出来ます。

glyph - - クリック待ちに使用するアイコンを設定します。
指定した画像名と同一で拡張子が.asdのファイルは、アニメーションレイヤーのスクリプトとして使用されます。これらの設定はメッセージレイヤーごとに 別々に行うことが出来ます。(.asdについてはAnimationLayer.tjsに詳しく書かれています。)
- line 任意の画像ファイル名 文末でクリックを待つときのアイコンを指定します。
画像の指定に拡張子を記述してはいけません。使用されるのはlタグでクリックを待ってい るときです。ファイル名が"指定したファイル名_m"となっているものはマスク画像として読 み込まれます。マスク画像は256色グレースケールであることが必要です。
- page 任意の画像ファイル名 文末で改行する前にクリックを待つときのアイコンを指定します。
画像の指定に拡張子を記述してはいけません。使用されるのはpタグでクリックを待ってい るときです。ファイル名が"指定したファイル名_m"となっているものはマスク画像として読 み込まれます。マスク画像は256色グレースケールであることが必要です。
- linekey 0xRRGGBB(RGB値)/adapt/パレット番号 透明にされる色を設定します。
マスク画像を使用する場合は記述する必要はありません。0xRRGGBB値で 記述した場合、画像中の記述した色を全て透明にします。またadaptで画像 中、もっとも使用されている色が自動的に選択されます。パレット番号とは画像 処理ソフトで割り当てる数値のことで、画像が256色もしくは16色である必要があります。
- pagekey 0xRRGGBB(RGB値)/adapt/パレット番号 透明にされる色を設定します。
マスク画像を使用する場合は記述する必要はありません。0xRRGGBB値で 記述した場合、画像中の記述した色を全て透明にします。またadaptで画像 中、もっとも使用されている色が自動的に選択されます。パレット番号とは画像 処理ソフトで割り当てる数値のことで、画像が256色もしくは16色である必要があります。
- fix true/false アイコン表示位置を設定の有効/無効を設定します。
trueで追加記述top、leftの画像表示位置の設定を有効 にします。falseでtop、leftの設定は無効になりlocateタグで指定することの出来る通常の文字の表示位置と同じ場所に表示さ れるようになります。
- top 数字(px) アイコン表示位置の上辺部分の設定を行います。
記述した数字の単位はpxが使用され、アイコンに指定した画像の上の部分の位 置を設定することが出来ます。
- left 数字(px) アイコン表示位置の左辺部分の設定を行います。
記述した数字の単位はpxが使用され、アイコンに指定した画像 の左の部分の位置を設定することが出来ます。

hch - - 縦中横を表示します。
縦中横とは縦書き中に横書きで文字を表示する手法です。
- text(必須記述) 任意文字列 縦中横で表示する文字を記述します。
複数文字を一度に記述することができます。
- expand true/false 行間の自動調整を行います。
trueと記述すると、横に長くなった行の幅を自動的に調整して くれます。falseと記述すると行間は調整されません。何も記述しなけれ ば、行間は調整されません。

current - - 操作をするメッセージレイヤーを選択します。
- layer メッセージレイヤー名 操作をするメッセージレイヤーの名前を宣言します。
メッセージレイヤー名とはmessage0,message1...などで、一番初めに操作対象となっているメッセージレイヤーは message0です。メッセージレイヤーの数はConfig.tjsもしくはlaycountタグで任意の数に設定できます。
- page fore/back 操作対象となる対象メッセージレイヤーの表・裏を選択します。
foreで前のページ。backで裏のページとなります。この追加記述を行わなかった場合は、自動的にfore(前面)と扱われます。
- withbacktrue/false表のメッセージレイヤーに行った動作を裏側にも動作させるかを設定します。
これをtrueとした場合、裏側のメッセージレイヤーは表側と同じ動作をし続けます。追加記述がない場合はfalse(同じ動きをしない)とされます。

position--メッセージレイヤーの外観についての設定を行います。
操作対象となっているメッセージレイヤーにのみ記述が有効となります。
-layerメッセージレイヤー名/message操作対象となるメッセージレイヤーを宣言します。
メッセージレイヤー名とはmessage0,message1...などで、messageもしくは、このタグを記述しなかった場合はcurrentタグ等で選択されている、現在の操作対象となっているメッセージレイヤーが選択された状態になります。
-page fore/back 操作対象となる対象メッセージレイヤーの表・裏を選択します。
foreで前のページ。backで裏のページとなります。このタグを記述しなかった場合は、currentタグ等で選択されているページが選択されます。
- visible true/false メッセージレイヤーの可視/不可視を設定します。
trueで見える状態に、falseで見えなくします。
- width 数字(px) メッセージレイヤーの幅を設定します。
記述された数字はpxが単位として使用されます。タグに単位を記述することは できません。
- height 数字(px) メッセージレイヤーの高さを設定します。
記述された数字はpxが単位として使用されます。タグに単位を記述することは できません。
- left 数字(px) メッセージレイヤーの横の位置を設定します。
記述された数字はpxが単位として使用され、ウィンドウ左側からの距離になり ます。タグに単位を記述することはできません。
- top 数字(px) メッセージレイヤーの縦の位置を設定します。
記述された数字はpxが単位として使用され、ウィンドウ上側からの距離になり ます。タグに単位を記述することはできません。
- marginl 数字(px) メッセージレイヤー内の左側の余白を設定します。
記述された数字はpxが単位として使用され、メッセージレイヤーの左側から、 文字の表示される位置までの余白となります。
- marginr 数字(px) メッセージレイヤー内の右側の余白を設定します。
記述された数字はpxが単位として使用され、メッセージレイヤーの右側から、 文字の表示される位置までの余白となります。
- margint 数字(px) メッセージレイヤー内の上側の余白を設定します。
記述された数字はpxが単位として使用され、メッセージレイヤーの上側から、 文字の表示される位置までの余白となります。
- marginb 数字(px) メッセージレイヤー内の下側の余白を設定します。
記述された数字はpxが単位として使用され、メッセージレイヤーの下側から、 文字の表示される位置までの余白となります。
- color 0xRRGGBB(RGB値) メッセージレイヤーの色を設定します。
色は0xRRGGBBで指定します。positionタグの追加記述frameで画像を使用していない場合にだけ 有効です。
- opacity 任意不透明度(0〜255) メッセージレイヤーの不透明度を設定します。
設定は0〜255の数字で行い、数字が小さいほど透明になります。position タグ追加記述frameで画像を使用していない場合にだけ有効です。
- frame 任意の画像ファイル名 メッセージレイヤーに使用するフレーム(枠)画像を設定します。
ファイル名が"指定したファイル名_m"となっているものはマスク画像として読み込まれま す。マスク画像は256色グレースケールであることが必要です。何も設定しなければ、positionタグの追加記述color、opacityの設定が有効にな ります。
- framekey 0xRRGGBB(RGB値)/adapt/パレット番号 透明にされる色を設定します。
マスク画像を使用する場合は記述する必要はありません。0xRRGGBB値で 記述した場合、画像中の記述した色を全て透明にします。またadaptで画像 の一番上の直線上で、もっとも使用されている色が自動的に選択されます。パレット番号と は画像処理ソフトで割り当てる数値のことで、画像が256色もしくは16色である必要があります。
- vertical true/false 縦書き/横書きの設定を行います。
trueを指定すると縦書きに設定されます。falseで横書きになります。何も指定しなければConfig.tjsの設定が有効になりま す。
- draggable true/false メッセージレイヤーを固定するか、可動にするかを設定します。
trueとすることによってメッセージレイヤーをドラッグ可能に します。falseと記述すればメッセージレイヤーは固定され、移動は不可能 になります。移動可能にするには、レイヤーの不透明度を64以上である必要があります。ドラッグが可能になる領域は、レイヤーの余白部分です。

wq - - 画面の揺らしが終了するまで待ちます。
- canskip true/false スキップを許可するかを設定できます。
クリックによりこの待ちをスキップすることが出来るかを設定します。trueで スキップが可能になり、falseで不可能になります。スキップを行った場合 は画面を揺らし終わった状態に移行します。またclipskip タグの設定が優先されるので注意が必要です。

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