本文へジャンプ
































           ⇒うどんの歴史はどうなのだろう?


そばの歴史


そば(植物)は紀元前から存在していました。そばは中国南部が原産地で、
紀元前4000年〜2000年頃生まれたと言われています。そして、縄文・弥生時代に
日本に伝来し、栽培されるようになりました。長い間農家では、お客さんをもてなす時や
お祝い事のある時、それから短い期間で栽培できるため、飢饉の時に作られていました。
奈良・室町時代には「ぞうすい」、「そばがき」、「おもち」などの形で食べられました。
江戸時代の初めには、練ったそば粉を細長く切って作る「そば切り」が甲斐(今の山梨県)や
信濃(今の長野県)で発明されました。
江戸時代の中頃には、そば屋が作られ、町民に広まりました。
1860年ごろには江戸にそば屋が3700軒以上あったと言われています。
「そばがき」はそば粉を練って作る最も簡単なそば粉の食べ方で、「そば切り」が食べられるように
なってからも農家では「そばがき」をよく食べていました。