さてauにいきましょうか。auのメインは当然WNなのでこちらを紹介していきたいと思います。Aシリーズは縮小傾向にあります。Aシリーズ独自の料金プランの申し込みもできなくなってしまいました。残念です。
WINはWe Innovate the Nextの略ですが、そのままの勝つという意味も含まれています。多義言語ですね。そしてここも2009春モデルから命名規則が変更されるようです。電波の章の冒頭で触れますが、JATEの通過状況から鑑みるにCA001のようにメーカー数字の順番の型番になるようです。
2008秋冬モデルまでの命名規則は以下のような構成になっています。なぜW44TⅡかというと、Ⅱの説明がし易いからです。
数字一桁目がWINのサービス開始からの経過年数です。2008年現在6まで進んでいます。二桁目はメーカーがその年発表した機種の数です。Ⅱとはマイナーチェンジが施された端末であることを示しています。
メーカーの略称表示は以下の表をご覧ください。
|
記号 |
意味 |
メーカー名 |
CA |
カシオ計算機製※1 |
H |
日立製作所製※1 |
HT |
HTC製 |
K |
京セラ製 |
P |
パナソニック・モバイルコミュニケーションズ製 |
PT |
パンテック&キュリテル製 |
S |
ソニーエリクソン・モバイルコミュニケーションズ製 |
SA |
SANYO※2 |
SH |
シャープ製 |
T |
東芝製 |
※1 開発は、カシオ日立モバイルコミュニケーションズが行っている。
※2 現在は、京セラが開発及び製造を行っている。