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防災センターでは、実際に災害が起こっ
たときを想定した体験をすることができ
ました。
ぼくたちが最初に体験したのは、過去に
発生した地震のデータを元に、そのとき
の震度と同じくらいの揺れを体験する
「地震体験」です。 |
実際の家のように再現された起震装置で地震が起きた時の身の守り方を学びました。
いつ地震がおきても不思議ではないと心に留めておくことが大切だと思いました。
風水害体験では、レインコートを着て手すりにつかまり、正面にあるファンから雨風が
吹きつける、まさに台風に向かって立っているかのような状態でした。
消火器を実際に使用できる消火体験では、消火剤が水で代用されていましたが、本物の
消火器を自分で使う貴重な経験ができました。
110番や119番への通報をシミュレートする体験では、警察・救急への電話をかけ、
正しく情報を伝える事が意外にも大変であると学びました。
パニックになって、慌てること無く、落ち着いて情報を伝えることが大切なのですね。
そして、火災時にの煙の中を避難する体験では、実際に通路を無害な煙で満たし、ガス
をなるべく吸い込まないようにしながら姿勢を低くし、非常口まで歩いていきました。
最後に、人形を使った心肺蘇生の体験ができ、AEDの使い方も教そわりました。
心肺蘇生法をよく知らなかった僕たちにとって、実践的で貴重な体験でした。
見学に来て、災害が起きた時の対応だけでなく、災害そのものの知識も深めることが
でき、貴重な経験でした。