体験を終えて |
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分かったことは、消火器はとても重いということと、それを持って狙って火を消すのは難しいと いうことでした。 インストラクターの人が説明してくれたのですが、どうも短期記憶がもたない僕は少しパニック 状態になってしまいました。 目の前のスクリーンにはもう火が映っていて「早く、早く」と思い余計に焦ってしまいました。 その上、ともかく重い…。 姿勢を整えないと、ホースを持って狙うどころか持っていられず、手当たり次第に姿勢を変えて やっと安定、他の友人たちより3秒ほど遅い発射となってしまいました。 その後無事に消火成功となりました。 これが現実だったらどうなることやら…と、とても不安になりました。 しかも火事単体の発生ならともかく、地震の二次災害だったら…。 体験以上に、いろいろなことを考えさせられました。 |
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消火体験を実際に行ってみて、まず消火器の重さが意外にも重たかったのに驚きました。 しかも、実際には消火器の中身は水ではないわけですから、小学生ぐらいの子供だと消火器自体 を持っているだけで精一杯になってしまうと思います。 また、火が消えるまでの間、消火器のレバーを握り続けないといけないのも意外と大変でした。 インストラクターさんの話で、消火器は持ち続けることも大変だけど、初めにレバーを握る時が とても固くて女性や子供には大変だと聞きました。 一度体験しておけば、いざという時に余計な混乱は避けることができると思うので、体験する ことの大切さを改めて実感しました。 |
・地震体験 ・風水害体験 ・煙の中を歩く体験 ・消火体験 ・心肺蘇生法体験 |